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翻訳 by 竹内磨世
直立したペリスコープ
プロトタイプ「VI」以外のティーガーIはすべて二つのクルー・ハッチにペリスコープが合わせてあった。いずれ、砲塔の屋根にも三番目のがローダー用に足された。しかし砲塔が新たにデザインされた際新しいキューポラと同じ小さめなペリスコープがその三番目の入れ替わりとなった。なので130車ほど三つ大きなペリスコープがあり、後すべての戦車は大きなペリスコープは二つしかなった。 [6] .
大きなほうのペリスコープは長さ300mm近かった。観察窓は126mmx42mm [5] 。格ペリスコープは二つまったく同じプリズムで出来ていた。上記はプリズムの図形であるが、実物のデザイン図形が存在するかわからないので寸法はたしかなものではない。砲塔マニュアルにあるイラストがベストかと思える。 [4] 。
プリズムはどちらも金属のスリーブに二つのスクリューで固定されていた。下方のスリーブは蝶番があり、上方は屋根にボルトで固定されていた。下のスリーブは二つのちょうナットを使用しプリズムを固定した。クルーはダメージを受けたプリズムを簡単に取り替えることが出来た。
プリズムはガラスで、レジノイドケーシング(多分濃い茶色)に入れてあった。図形に出ているケーシングの下部40mmはカラだった。内側にゴムのシールがあったが、それが防水関係のものだったらしい。
クルーマンが戦車が移動中にペリスコープにぶつからない様窓付きのゴムのカバーが使用されてた。ティーガーの写真にはいくつもそのペリスコープのカバーが見られるが、カバーのかかっていないペリスコープも見られる。このゴム・カバーは防水とは関係のないものだったと思われる。
この図形はどうそのカバーがプリズムに被さってたかを表示している。写真から予想したものですので、正確ではないかも知れません。

戦車は四つ予備のプリズムを運んでいた。プリズム・ホルダーは一部は閉じてない薄板のブラケットを三つのスクリューで接続プレートに固定されていた。プレートは装甲に溶接されてあった。上記の図はホルダーのものだ。

一つずつプリズムがそのホルダーに蝶番のある金属のストリップ [3] を使ってロックインできた。この図の通り、プリズムは壁にガラスの窓を向けて積んであった。

ドライバー用とラジオ・オペレーター用格二つのホルダーがあった。ドライバーのホルダーはその頭のすぐ後ろにある前方のバルクヘッドの左右にあった。上記の図は前向きなものである。もう一つのホルダーはバルクヘッドの反対側にある。

このボーヴィングトンにある戦車の写真に接続プレートがどの様にバルクヘッドに固定されていたかが分かる。(注:この戦車はペンキを塗り替えてあります)。

ラジオのオペレーターのホルダーはもっと便利なところにあった。一つはフロント・プレートの内側でマシンガンの上でやや右側にあった。この図はそのホルダーとマシンガン用のマウントの穴が表示されてる。

四つ目のホルダーは下部のハルの壁にあり、ラジオ・オペレーターの右側にあった。上記の写真にはペンキを塗り替えた後のソミュールにある戦車のホルダーのものだ。
砲塔の屋根に三番目の直立したペリスコープがあった時には多分あと砲塔に二つ余分なプリズムを積めるようになっていただろうが、その記録はいまだに見つからないままである。
参考書目
[1] ジャン・シャルル・ブレックによるソミュールにある戦車の調査
[3] デービッド・バーデンによるBovingtonにある250122号車の調査
[4] Tiger Turret Manual, Bild 35: Prismeneinsatzlagerung
[5] タイガー戦車:英国軍の眺望
[6] DWからタイガー1まで
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